02.22.17:55
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02.27.21:25
Redemption Song
最近好きな天気が続いていて嬉しい。霧雨の白い空がいいと思う、
遠くのものが霞がかってまっ白だから、まるで夢の中な気分。
帰り道に僕は普段の道を歩いていました。雨があがって周りは白く、空気がしっとりとしてる。
聴いていたのはボブ・マーリーの「リデンプション・ソング」。
“救い”の歌。彼の歌って何て心に直接響くんだろう、メロディに圧倒的な‘心’があふれてる。
これを聴いていて、ふとしたきっかけで空を見上げた、
周りはトーンが低くて薄暗かったけど、空はただ高くてそして綺麗だった。それを僕ははっと気づいた。
そして立ち止まって空を見上げていると、どうしてだか途方にくれてしまった。
高い高い空の下で、彼の歌が真に心に響いてきた。
リデンプション・ソング、救いの歌。自由の歌。
なぜだかその時、自由を求めるこの歌の意味が分かった気がした。
でも、どうしてだろう
僕には未来がある。やりたいこともあるし、毎日だって色々あるけど、うまくやっているとおもう、
何より自分には“希望”がある。それなのに、“救ってほしい”と思うのは何故なのだろう?
そう、僕の周りには楽しい事や面白い事、価値のある事に会う、人生の可能性が満ち溢れているのに、僕は一人美しい景色の中で途方にくれてしまっている。
“誰か救ってくれ”と思った。そこには自由への歌が流れていた。
彼が歌っていた。
高い空の上で雲が動いているのを見ると、思わず涙がでてきた。
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